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西暦2018年はどんな年?
2018年は戊戌(つちのえいぬ)年です。
「戊」は陽の土性ですが、位置でいえば中宮を意味します。一方、「戌」は「茂」に通じ、ものごとが繁茂するさまを意味します。
しかし両者とも異説があり、「戊」「戌」は似た字形であるところから、「滅」或いは「斧鉞(ふえつ)」の武器に通じるという説も根強くあります。
共通して言えることは、強いリーダシップ、争いやとんがった自己主張などと縁が深いことです。また目立つ立場であるところから、頂点から一転して下り坂に向かう意味があります。
九星では九紫火星が中宮し、これも「目立つ」「頂点」「見通し」などの意味を持っています。干支と九星の両者とも、このように「頂点」「目立つ」という意味を持つところから、2018年は強い指導者の年であると言えるでしょう。また2017年と同様、坎宮と離宮に五黄殺、暗剣殺が回座し、引き続き、文書問題やトラブル的な意味合いもありますが、南北に天道が回るので、窮地を救われて大事には至らないでしょう。
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