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「タオの風水暦」について


ご使用の前に

重ねて記述していますが、この風水暦を使用する場合、次のことに注意して下さい。
  • 点数表は凶方を軽減する目的でご利用下さい。
  • 開運は、方位だけでなく、個人の運勢の流れや移動運を見なければなりません。従って点数表イコール「祐気取り方位」ではありません。
※点数が良くても、開運方位とは限りません。点数表には方位の性質が加味されておらず、従来の相生、相克方式に近い方法で作成されているからです。点数の良い時期に祐気取り旅行を計画したほうが良いということではありません。

  • 吉方に続けて行くことはお止め下さい。
同じ月に複数の吉方がある場合、続けてそのまま南東、南、北西という具合に回って来る方をしばしば見かけます。これは効果がないばかりか、しばしば運気を不安定にします。所用がある場合などを除き、できる限りお止めください。

「タオの風水暦」の特徴

このサイトの風水暦は、これまでの風水、九星気学、方位学などの分野には、まったく存在しなかったものです。
従来の気学の暦と違い、あなたの本命星、月命星、さらに各方位との先天的な相性など、さまざまな要素を加味して、筆者が独自に編みだしたものです。
そのため、他の暦よりもかなり吉方が少なくなっていると思いますが、そのぶん信頼して頂いて結構です。
表現の上でまだ研究、調整中の部分はありますが、方位の吉凶については、皆さんが開運や問題解決のために実際に使用できるよう、厳密に割り出したものです。


特徴1・本命星と月命星

これまで本命星のみ、つまり9種類しかなかった本命星を、さらに月命星に分け、81種類にしました。
これによって、運勢、性格、吉凶方位を判断するための基礎が、更に明確になりました。


特徴2・節入り時刻データ

毎月、旧暦でいつからその月が始まるかを「節入り」(せついり)といいます。
当然、月命星もこの節入り時刻が基準になります。この節入り日を分単位まで掲載しました。
本命星、月命星早見表で確認していただければ、これまで大ざっぱな風水・九星占いで自分は〇月生まれだと思っていたものが、本当は前の月が誕生月だったという方が大勢いらっしゃると思います。特に節入り日前後に出生された方は、必ず確認して下さい。


特徴3・風水暦点数表

このサイトの風水暦の最も大きな特徴である、点数表です。
四柱推命などでは、運勢のバイオリズムをグラフで現すということも行われていますが、方位に関してはまったく前例がありませんでした。
じつはこれは、九星をさらに月命星に分ける段になって、勘と手作業に頼っていては、とても81種類の表を何年分も作成することは不可能になったために、ムラなく効率の良い方法を考えだしたさいの副産物です。
点数は○点満点ということはなく、本命星によって点数のプラスマイナスの差の大きい人と小さい人があります。いちおう、プラス点が吉方、マイナス点が凶方ですが、全体の点数の配分をよく見て下さい。1年分でなく、できれば2〜3年ぶんご覧になれば、どの当たりがプラスの平均値か、分かってくると思います。


その他



吉凶の度合いとは

単に凶方と言われても、どの方位がどの程度凶なのか、口で説明するのは困難です。
まず各本命星別の二つの表を見て一番疑問に思われることは、「なぜ、こんなに吉が少なくて凶ばっかりなのか」という点だと思います。
これは従来の風水、方位学で使われていた「この本命星は○と○が吉、×と×は凶」という単純な方式を、徹底的に究明した結果です。究明とは、「その人がじっさいに運命を好転できる方位」を追求したと解釈してください。

方位の効果というのは驚くばかりに現れます。これは筆者が20年近く、いろんなことを見聞きし、自分でも経験してきた結果申し上げることです。
その中で一つ言えることは、本当に開運できる方位は非常に少ない、ということです。これは「点数表の解読」と「先天的吉凶方位」の中で少し触れました。定位という、その方位のもともと備わった性質が、その人に相性がいいかどうか、またその時回っている九星と相性がいいかどうかで決まってきます。
ですので、「先天的吉凶方位」を必ず覚えておいてください。

またこの点数表をうまく使っていただければ、一年を通じて凶方の場所にどうしても行かなければならない場合など、少しでも凶意の小さい月、影響の少ない人を選択することができます。これは吉方に行くよりもずっと大切なことです。開運をはかる前に、まず厄除けをしなければ何にもならないのと同じことです。
点数表は、どちらかと言うと、このどうしても行かなければならない場合に役立ちます。
これはあくまでも消極的利用法ですが、特にビジネスで移動される方の場合など、これまで凶といわれると全くお手上げだったものが、少しでもマイナスの少ない方位、時期を選択することが可能です。方位の悪影響を少しでも小さくできるように、有効にご活用下さい。
もし東洋運命学の基本的知識のある方で、この表がどんな方法で作成されたのか興味のある方は、下の別ファイル「点数表の解読」をご覧ください。一般の方は何も知識がなくとも、安心して使用して戴いて結構です。

点数表の解読



お願い(ご使用の前に必ずお読みください)

このサイト全体、特に風水暦を使用されるあたり、幾つか前提としていることがあります。

、暦も講座も、万人共通のこと、また記載内容のミス、不足からくる疑問に対しては、できるかぎり対処いたします。
ただし、皆さんの個人情報についての質問は有料になります。基本的に、一個人の為に作業を要する情報については、有料の通信鑑定としてお申し込みいただくよう、お願いします。

※祐気取りに関することは、お問い合わせになってもこれ以上お答えしません。風水暦は祐気取り目的ではありませんし、祐気取りはもっと個人の移動歴などを見ないと、いたずらにお勧めできませんので、ご理解をお願いします。

七歳以下の子供さんについては、この風水暦は使用しないで下さい。
七歳以下の子供には、小児殺という特別な凶方位があり、本命星、月命星にかかわりなく、小児殺方位を使うと、健康、運命の上で悪影響があります。

3、南半球、極地在住の方は使用しない下さい。
風水学は北半球の温帯で生まれたものです。南半球では方位の概念も暦の見方も、更に個人の命式も全く異なります。FAQも参考にご覧下さい。

4、風水暦は、このサイトの考え方のごく一部です。
運命は気学や方位で決まるわけではありません。運命上のすべての現象を方位と関連付けるのは危険です。この風水暦は、このサイトのメインのコンテンツではありません。全てのコンテンツの一部としてお考え頂く様に、お願いします。通信鑑定も通信講座も、すべてを方位に帰納してはおりません。方位はあくまでも、運命学のとっかかりのごく一部としてご紹介しています。

家族で旅行、移転される場合の判断は、一般の方には非常に困難なことです。
誰かの吉方を選べば別の人が凶方になることはもちろんですが、方位の象も加味する必要があります。
例えば南の方位などは、男女で一緒に使うことには危険が伴います。吉方であっても「離合集散」の象意があるからです。
複数で使用される場合、普通は一家の主人にとっての吉方位を選び、他の家族は吉でも凶でもない、というところで手を打つことになります。短期の旅行程度ならそれほど大きな影響はないのですが、移転となると、この兼ね合いとバランスは、専門家でも非常に難しくなります。ここは無理に素人判断をせず、専門家に任せて頂いた方が賢明でしょう。

、点数表その他を改変することはやめて下さい。
この表は九星だけでなく、十二支の要素も含んでいますので、それだけでも36年に1回しか使用できません。神殺星も要素に加えると、全く同じものは永久に出来ません。

、このサイトの著作権は、すべて作者(タオ)に帰属します。特に占い師の方の再利用はお断りしますので、ご承知おき下さい。

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