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2012年(平成24年)風水暦

西暦2012年はどんな年?


2012年は六白金星中宮の年です。この1年を通じて、世の中のいろんなことが広く弱く、この六白金星という星の影響を受けます。六白金星の性質には次のようなものがあります。
五黄土星が「中心」であるのに対し、六白金星は「重心」とも言われ、八卦の中では「陽」の極みです。自然界で言えば「天」です。六白金星の定位である北西は神仏の座す場所としてとても大切な方位で、強い支配力を持っています。
人間界では、人の上に立つ権威者、様々な公的な分野の仕事などに深い関わりを持ちます。完全無欠で最高のものを意味します。しかしこのように最高の位であるだけに、一般庶民にとっては荷が重く、器にあわないと空転しがちな傾向が強くなります。

この六白金星の年は、最高権力者の動向が何かにつけてクローズアップされることになるでしょう。年盤の配置からすると、政界の権力争いが激しい舌戦となって展開され、そのことによって既存の体制が破壊されることにもなりかねません。いずれにしても、2012年は六白金星と七赤金星の「金性」の星が、大きなウイークポイントを握ることになります。
金性の性質の中でも、鋭い批判力で物事の善悪を切り分ける能力が全面に出てきますが、九星の役割で言えば、七赤金星の力が鋭く世の中のカオスを切り裂き、六白金星の力がそれを公的役割をもってまとめ上げる、という形になります。従って、施政者の高邁な理念と的確な判断力、強い実行力が決め手となりますが、どこまで無私無我で社会の為の大欲を持つ人物が活躍できるかにかかっていると言っても、過言ではないでしょう。

景気は不安定要因が増し、既存の価値観が揺らぎ始めます。その勢いは今までにも増して激しく、社会が根底から変わり始める契機となるかもしれません。地震その他の災害については引き続き危険性が高く、火と水の性質の戦いが一層激しくなります。この「火と水」が何を意味するかは、各自の判断に委ねます。
自動車・機械関連は活況を呈しますが、不動産関連では変動要因が非常に大きく、一瞬の判断が幸不幸を分ける結果になるでしょう。

最も注意すべき点はインフルエンザの大流行で、特に本命七赤金星と四緑木星の人はこれまでにも増して、十分すぎるほどの予防とケアが必要になります。
いずれにしても、世の中がいかに公的使命感を持てるかに、今後がかかっていると言って良いでしょう。

2012年の風水盤と吉凶表

(月盤は全員共通の凶方位のみ色がついています)


2012年の月盤

本命・月命星別吉凶表

2月 3月 4月 5月 九紫火星 八白土星 七赤金星
6月 7月 8月 9月 六白金星 五黄土星 四緑木星
10月 11月 12月 翌1月 三碧木星 二黒土星 一白水星


タオの風水暦の構成

1、2012年の月盤……1年間の毎月、毎日の九星盤が参照できます。共通の凶方のみ色(青、緑系)がついています。
2、本命星別吉凶表……各本命星別に、毎月の吉凶方位が色分けされています。(凶方=青、緑系、吉方=ピンク)
3、本命・月命別吉凶方位……他にはどこにも存在しない、このサイトだけのオリジナル方位表です。吉凶の度合いが詳細な点数表になっています。点数の出し方、趣旨については点数表の解読をご参照下さい。

【節入り時刻について】

2012年度版の節入り時刻は、最新の情報に基づいています。2008年度版以前の風水暦は資料が古いので、節入り時刻だけは新しいものに読み替えてご使用下さい。

最新の情報はこちら→本命・月命早見表(節入り時刻一覧表)


【2012年度版について】

  • 特に大きな変更はありませんが、本命星別の運勢は都合により割愛させて頂きました。
  • 土用期間は日の欄が茶色の表示になっています。土用殺方位説は取っていませんが、土用期間は土いじりに加えて移転その他の移動もお勧めしません。小旅行程度では影響ありませんが、土用時期は運気も不安定になりやすいので、不要不急の動きはしないことが原則です。間日も特に表示しておりません。
  • 年盤、月盤には天道、生気が入っています。吉神、凶神は他にも多数ありますが、天道と生気が代表的なものです。凶意を軽減し、吉意を増します。
  • 方位盤の色分けはピンクが吉方ブルー、グリーン系が凶方です。オレンジ、黄色系は一般的には吉方とされていても、潜在的な凶意のある方位です。使用の可否はご自分の責任でご判断下さい。
  • 本命・月命別点数表は、祐気取り目的のものではありません。むしろ、「凶方位に行かなければならない場合に、少しでも凶意の少ない月を選ぶ」目的でご使用下さい。開運目的の移転、旅行は、個人の運勢の流れとこれまでの移動経緯を見合わせての総合判断が必要です。万全を期す場合には、通信鑑定をご利用下さい。
  • 点数表は、2005年以降は、月命の比重をやや小さくしました。(全体の1割程度軽減)その為、全体の点数合計じたいがやや低くなりました。
  • 定位対冲要素の中で、水火対冲のみ、やや比重が高くなっています。
  • 通信鑑定でお送りしている「5年間オリジナル吉凶表」は、本命・月命が同じ場合でも、サイト上の点数とは少し算出方法が異なっておりますので、鑑定文書の註をご覧下さい。

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