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2011年(平成23年)風水暦

西暦2011年はどんな年?


2011年は七赤金星中宮の年です。一年を通じて、いろんなものが広く弱く、この七赤金星という星の影響を受けます。七赤金星とは、季節で言えば「秋」にあたります。
酷暑を乗り切ったあと、秋には豊かな実りと収穫の時が訪れます。つまりこの季節は、厳しい労働や勢いの良い発展の時期ではなく、これまでに積み上げてきた努力の結果を刈り取り、その恩恵を十分に受ける時です。人間界で言えば、秋の夕暮れ、炉辺での楽しい団欒の時をあらわします。親しい人との語らい、美味しい食事、美しい音楽、寝室での男女の営みなども七赤金星の性質です。
このように、憩い、楽しみ、飲食、遊興などの消費活動に縁の深い星なので、金銭の出入りを司る星でもあり、退廃的な傾向も持っています。他の星に比べて、その影響力にもはっきりしたものを持ち合わせているのが特徴で、この星からは、何が飛び出すか分からないという、かなり面白い性質があります。

2011年は、この七赤金星の象意が社会全体に影響を及ぼす年となります。
レジャー産業が活況を呈し、若者向けの外食産業も売り上げを伸ばします。ゲームの売れ行きもよく、ヒット商品が多いでしょう。突出したヒットではなく、それぞれが何らかの「惜しい」部分を残しているので、どれもそこそこの売り上げを計上する、という感じになります。その特徴とキーワードは「若い女性」。若い女性向けの商品やサービス、また若い女性をイメージキャラクターに使った企画が好評です。

しかしその反面、政治や実業界のスキャンダルや不正が、舌鋒鋭く糾弾される傾向もあります。七赤金星の持つ明敏さと、歯に衣着せぬ切れ味の良さは、予想外の影響力を持っています。政治家やマスコミ、広報関連に携わる業界は、これらのことを常に念頭に置いて行動する必要があります。良いことも悪いことも、割合にはっきりと実感される年になるでしょう。

2011年の風水盤と吉凶表

(月盤は全員共通の凶方位のみ色がついています)


2011年の月盤

本命・月命星別吉凶表

2月 3月 4月 5月 九紫火星 八白土星 七赤金星
6月 7月 8月 9月 六白金星 五黄土星 四緑木星
10月 11月 12月 翌1月 三碧木星 二黒土星 一白水星


タオの風水暦の構成

1、2011年の月盤……1年間の毎月、毎日の九星盤が参照できます。共通の凶方のみ色(青、緑系)がついています。
2、本命星別吉凶表……各本命星別に、毎月の吉凶方位が色分けされています。(
凶方=青、緑系吉方=ピンク
3、本命・月命別吉凶方位……他にはどこにも存在しない、このサイトだけのオリジナル方位表です。吉凶の度合いが詳細な点数表になっています。点数の出し方、趣旨については点数表の解読をご参照下さい。

【節入り時刻について】

2011年度版の節入り時刻は、最新の情報に基づいています。2008年度版より前の風水暦は資料が古いので、節入り時刻だけは新しいものに読み替えてご使用下さい。

最新の情報はこちら→本命・月命早見表(節入り時刻一覧表)


【2011年度版について】

  • 本命星ごとの運勢は割愛いたしました。
  • 土用期間は日の欄が茶色の表示になっています。土用殺方位説は取っていませんが、土用期間は土いじりに加えて移転その他の移動もお勧めしません。小旅行程度では影響ありませんが、土用時期は運気も不安定になりやすいので、不要不急の動きはしないことが原則です。間日も特に表示しておりません。
  • 年盤、月盤には天道、生気が入っています。吉神、凶神は他にも多数ありますが、天道と生気が代表的なものです。凶意を軽減し、吉意を増します。
  • 方位盤の色分けはピンクが吉方ブルー、グリーン系が凶方です。オレンジ、黄色系は一般的には吉方とされていても、潜在的な凶意のある方位です。使用の可否はご自分の責任でご判断下さい。
  • この風水暦は、祐気取り目的ではありません。むしろ、「凶方位に行かなければならない場合に、少しでも凶意の少ない月を選ぶ」目的でご使用下さい。開運目的の移転、旅行は、個人の運勢の流れとこれまでの移動経緯を見合わせての、総合判断が必要です。万全を期す場合には、通信鑑定をご利用下さい。
  • 祐気取りに「年月日同会の日を選ぶ」方法はお勧めしていません。年月日が同じ時期を選ぶと影響が大きいので、方位の性質と使用する九星によっては、リスクもそれなりに大きくなります。個人の運気や過去の移動の経緯と併せ、慎重にご判断下さい。
  • 点数表は、2005年以降は、月命の比重をやや小さくしました。(全体の1割程度軽減)その為、全体の点数合計じたいがやや低くなりました。
  • 定位対冲要素の中で、水火対冲のみ、やや比重が高くなっています。
  • 通信鑑定でお送りしている「5年間オリジナル吉凶表」は、本命・月命が同じ場合でも、サイト上の点数とは少し算出方法が異なっておりますので、鑑定文書の註をご覧下さい。
  • 日盤で同じ九星がダブっている日がある、という疑問は、こちらをご参照下さい。一部、全て陰遁だけの暦を配布している流派もあるようで、よくメールを頂きますが、返信は差し上げておりませんのでご理解をお願いします。

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