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2009年(平成21年)風水暦


己丑・九紫火星中宮年

平成21年はどんな年?

平成21年は天干=己(つちのと)、地支=丑(うし)の年で、九星では九紫火星の年です。
「己」(つちのと)は陰の土性、「丑」も陰の土性、更に九紫火星も陰で、平成21年は陰性の星の重なる年で、まだあまり表立った発展的な機運は期待できない年です。しかし、落ちきった状態から、だんだんと底力が頭をもたげてくる暗示もあります。

同じ土性でも、昨年の「戊」(つちのえ)には山の性質があり、これは土砂崩れの性質をも含むため、いったん崩れた時にはあらゆるものを押し流す激しさがありました。本年の「己」は穏やかな田園の土で、生あるものを育み、腐敗したものを土に還元する優しさがあります。
土性の持つ「破壊と再生」のうち、昨年が破壊に当たるとすれば、本年はそれがゆっくりと再生してゆく時期に当たります。

「丑」は「ひも」を意味し、伸びようとする芽がまだ紐のように曲がりくねって他のものに絡み付き、外に出ようとしている状態を表しています。
いろんなことが、これから再生して伸びてゆく為の準備期間であり、まだ目に見えた結果は得られないものの、本来の力強さが頭をもたげてくる時期でもありますので、忍耐心さえ忘れなければ、だんだんと明るい気配が見えてくるでしょう。

九星では「九紫火星」が回っており、人物では中年女性や有名人のパワーが発揮される時です。しかし外面に囚われる傾向があり、深い考えには欠けるきらいがあります。「知識」は得られますが、本当の賢さではないので、重大な局面に於いてはあまり頭で考えた小細工を弄しないことが大切です。
派手なこと、投機的なことを望まずに地道な努力を続ければ、今後の発展の礎を築くことができますが、華美なことや一見うまい話に関しては、再考を要します。

2009年吉凶表

2009年の月盤

(全員共通の凶方位のみ色付済)

本命・月命星別吉凶表

(本命別に吉凶色分け済)
2月 3月 4月 5月 九紫火星 八白土星 七赤金星
6月 7月 8月 9月 六白金星 五黄土星 四緑木星
10月 11月 12月 翌1月 三碧木星 二黒土星 一白水星

【タオの風水暦の構成】

1、月盤……1年間の毎月、毎日の干支と九星盤が参照できます。共通の凶方のみ色(凶方=青、緑系)がついています。
2、本命星別吉凶表……各本命星別に、毎月の吉凶方位が色分けされています。(凶方=青、緑系吉方=ピンク系)
3、本命・月命別点数表
……他にはどこにも存在しない、このサイトだけのオリジナル方位表です。吉凶の度合いが詳細な点数表になっています。点数の出し方、趣旨については点数表の解読をご参照下さい。


【2009年度版について】

■「宮のちから」について
2008年度版では、試作品として「宮のちから」を作りました。解説はこちらですが、残念ながら、解読がなかなか困難だったようです。ここでいう「宮」とは、人間の持ついろんな要素を宮に置き換えて運勢の判断をするものでしたが、どうしても「方位」と混同してしまう方が多かったようです。風水暦が方位を見るものなので、仕方のない面もあります。その為、いったんお休みをいただくことにしました。

■節入り時刻について
本年のものが最新のデータです。「本命、月命を調べる」のものは古いデータで、まだ手をつけておりません。30分〜1時間近くのずれがあります。

■土用期間…日の欄がカーキ色表示になっています。土用殺方位説は取っていませんが、土用期間は土いじりに加えて移転その他の移動もお勧めしません。小旅行程度では影響ありません。

その他
■2006年度ぶんから、九星盤の年盤、月盤に天道、生気が入っています。吉神、凶神は他にも多数ありますが、天道と生気が代表的なものです。凶意を軽減し、吉意を増しますので参考にして下さい。
■本命・月命別点数表は、あえて祐気取り方位などの判断はしていません。その代わり、一般的に吉方とされる方位でもあえてお勧めしない場合にはオレンジ色の表示になっています。(水火の重なり、土性の極端な重なりなど)
■点数表は、2004年以前のものより、月命の比重がやや小さくなっています。(全体の1割程度軽減)その為、全体の点数合計じたいがやや低くなりました。
■定位対冲要素の中で、水火対冲のみ、やや比重が高くなっています。
■九星別の運勢はおおまかな傾向です。運勢はあくまでも個人のものですが、九星はおおまかな傾向を見るのを得意としますので、参考程度に見て下さい。
■通信鑑定でお送りしている「5年間オリジナル吉凶表」とは、本命・月命が同じ場合でも、点数が少し異なっておりますので、鑑定文書の註をご覧下さい。

「2009年度版風水暦」

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