2004年は衆知の通り、五黄土星中宮の、すべてにわたって両極端になりやすい年です。具体的には政変、天変地異、戦争、テロなどの多い年になりやすいと言われていますが、甲申年であることに注目。木と金相剋の緊張状態が漲り、政財界でもさまざまな矛盾や混乱が噴出しますが、結局、長老型の権威と調和を重んずる保守的な指導者に落ち着くでしょう。
景気も先行き不安感が拭えないため、大幅な好転は望めず、金融再編は続きますが、混沌とした中から瞬間的にものごとの本質が垣間見えます。注目すべきは思想、教育面で、これまで以上に青少年の教育問題、思想、情操教育問題での歪みがクローズアップされ、新しい教育理念と価値観が脚光を浴びます。新旧の価値観のせめぎあいがはっきりと浮上してくる年です。
運勢的には良くも悪くも個人差が大きく出る年で、これまでの積み重ね、隠れていた矛盾点などが結果として現れるでしょう。特に不動産業界、不動産投資に関しては急がず、無理をせず、投機心を戒める態度でないと、思わぬ見込み違いで失敗しがちです。
★方位=今年は九星一巡のサイクルの中では定位が一番大きく左右する年です。最初から点数表の計算に定位との相性を何割か取り入れているこの風水暦では、同じ本命星の中でも、月命星による差が大きくくっきりと出ました。その為、通常の見方とはかなり結果が違うと思います。本命星のみで見ると吉方だった場合でも、月命星を加味すると全く違う結果が出ています。社会全体の傾向と同じく、方位に関しても個人差が大きく出るということでしょう。
五黄中宮の年は、単純な九星相性判断では全員吉方が多く旅行などを計画しやすいように見えますが、今一度よくご検討下さい。祐気取りという観点からは、定位と年盤の同会で象意が和らぐということがない為に、例年にも増して気楽な祐気旅行は出来づらいようです。また年盤と月盤の重なる8月は、社会情勢などの点で不安材料も多く、各個人もこれまでの総決算として他動的な変化の訪れやすい時期なので、無闇な行動は慎んだほうが賢明でしょう。
★大変申し訳ありませんが、本年8月はこの風水暦では祐気取りには一切入れておりません。五黄土星中宮である点と終戦記念日がある点、現在の世界情勢などに鑑みて、不要不急の動きをお勧めすることはできません。
全体への影響を考えると慎重策とならざると得ない為、あえてこの処置を取らせていただきました。点数表は通常の判断方法ですので、各種情報を参考に、各自でご判断をお願いします。
※去年と同様、点数が良くても動かないほうが良いと思われる月はグレーにしています。
※特に本命四緑木星の方は、月盤の配置の関係で8月を除外すると全く祐気取り方位が無くなってしまいました。ですが、まったく動けないということではありません。あくまでも全体への配慮から来る記述ですので、通常の判断法による☆★表や8月をお使いになるのはご自由ですので、各自ご判断下さい。
※なお、通信鑑定では8月に使用可能な方位が入っていますが、不特定多数に向けて発進しているこの風水暦とは考え方が異なりますので、ご心配なくご利用ください。
2004年の月盤 |
本命・月命星別吉凶表 |
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2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 九紫火星 | 八白土星 | 七赤金星 |
6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 六白金星 | 五黄土星 | 四緑木星 |
10月 | 11月 | 12月 | 翌1月 | 三碧木星 | 二黒土星 | 一白水星 |
タオの風水暦の構成1、毎日の風水盤……一年間の毎月、毎日の九星盤が参照できます。風水学基礎講座の解説に従って、自分の吉凶方位を割り出して下さい。 2、本命星別風水盤……本命星別に、毎月の吉凶方位が色分けされています。重要な予定には是非お役立て下さい。 3、本命・月命別吉凶方位……他にはどこにも存在しない、このサイトだけのオリジナル方位表です。吉凶の度合いが詳細な点数表になっており、最大開運月が分かります。 この風水盤は、本命星・月命星一覧表とは節入り時刻が一部異なっています。 節入り時刻は研究が進むにつれて多少修正が加えられる為です。この風水暦の資料が最新のものです。 |
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